空木岳・木曾駒ヶ岳 (16-17座)
- dwv1957
- 2024年12月31日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月31日
山域:木曽駒ヶ岳、空木岳(長野県)
日程:2024/10/18(金)〜23(水) 2泊3日 (移動日 1 日/予備日 2 日)
メンバー:
OB:SL 高住
3 回生:PL幸田
1 回生:米田 計3人
10月中旬に中央アルプスを登り、百名山2座を登りました。自分はこの活動によって登山の魅力を魅せられたと感じています。それほど秋の紅葉と山々の壮大さ、頂上を登り切った後に見た雲海と朝日の絶景が今でも目に焼き付いています。

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まず1日目は駒ヶ根高原スキー場駐車場から林道に入り空木岳避難小屋を目指しました。

初日は雲行きが怪しく、午後からは雨に打たれ寒気を感じました。また大地獄という名称の急登な岩場で体力が、雨も重なったことでかなり削られました。




ようやく目的地の避難小屋に着いた時には雨が強くなり寒さも一段と強くなりました。
無人だったので、小屋の中でテントを立てお湯を沸かして体を冷やさないようにしました。晩御飯に食べた豆乳鍋がその日の疲労をすっかり取り除いたように感じるくらい美味しかったです。

2日目は一転して快晴であり、起きた時には星空が目の前まで迫るほどの迫力がありました。
まずは空木岳の頂上を朝日が昇るまでに登り切ることを目指しました。足場が悪く、要所要所で急なところもあり苦労がありました。そしてようやく頂上に着いた時に朝日が昇りはじめ雲海が眼前に広がる光景を見た時は名状し難い感動を覚えました。
それまでの疲労は一掃され、ひたすらそこに広がる景色に魅了されていました。
ここで主将の幸田先輩が撮ってくれた自分の背景写真は『あし』の表紙に飾るべきです!




この日の最終目的地は槍尾小屋テント場で、そこから眺望できた南アルプス、富士山が綺麗でした。晩御飯はパスタを食べて明日に備えました。





3日目は百名山の木曽駒ヶ岳と宝剣岳を目指し、まずは千畳敷カールに進みました。
千畳敷カールでは紅葉が始まっており、自然な淡い紅葉を楽しみながら山行できました。
そこから木曽駒ヶ岳の頂上を目指し、それから宝剣岳に登りました。





宝剣岳は鎖場があり、スリルがありました。
私たち3人は頂上の岩に登ることをチキってしまいました。
リベンジしてみたいです。そして下山して京都に帰りました。
改めて最高の登山経験ができたと感じています。先輩のお二人には感謝しかないです。
ありがとうございました。
文責:No.819 米田 雄登
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